よみかたは「ピティーマン」
山下由の脚本、演出作品を上演する団体
繊細な日常描写
ドライでありながらもさみしさを抱える青年たちを会話劇で描き
モザイク的に出来事や、やりとり、シーンなどを切り取り合わせ
小さな部屋の片隅の”なんでもなさ”から世界を照らしだそうとしている。
2011年に山下由が個人企画として旗揚げ
2013年劇団化
若手演出家コンクール2013『ハミング・イン・ウォーター』、2014『ぜんぶのあさとよるを』にて2年連続優秀賞
第8回せんがわ演劇コンクール『ぞうをみにくる』劇作家賞
門真国際映画祭2019舞台映像部門『ハミング・イン・ウォーター(再演)』優秀作品賞、最優秀編集賞
MITAKA”Next"selection21st選出
TGR2021札幌劇場祭優秀賞
山下 由(やました ゆう)
Pityman主宰。脚本・演出を担当。
広島県出身
一年間の演出助手経験を経てオーストラリア、ロンドンへの短期演劇留学をする。帰国後、2011年にPitymanを旗揚げ。2作目以降のすべて作品の脚本・演出を担当する。
「会話劇においてもっとも重要な要素は身体である」という考え方から、俳優自身の人生の中から立ち上がるものを重要視している。
劇中に登場する女性描写のリアルさから作者が女性だと思われることも多い。