※こりっちから劇団にご予約いただいたお客様には順次連絡させていただきます。


主宰 山下由より

 

本来であればお客様が一人でもご来場していただけるなら自分たちの信じる時間を提供したいです。

現時点でも沢山のお客様から公演にご予約していただいいている現状にとても勇気づけられてもいます。

今回の公演は2014年に上演された作品のリメイクで今後のPitymanの方向性をうらなうものになりえた作品で確かな手ごたえを稽古の初期段階からひしひしと感じていましたが、今のままでは稽古もままならず作品のクオリティーを担保することができないと感じました。

 

世界に2人ボッチだった女2人がはなればなれになって二度と会えなくなるまでと、その10年後を巡るお話は孤独にあえぎながらも傷つかないために孤独を選んでしまう誰かのための作品になったと思います。

 

生きていく中で演劇を一度も見ることなく過ごす人もいます。社会にとって演劇の存在する意味はない人にはないというのも理解できます。

ただ死んだ父の持っていた僕の幼い頃の写真が誰かにとってはただのゴミでも僕にとってはずっと大切なもののように、演劇をはじめとした文化芸術表現は誰かにとってはなくてはならないものだということも信じています。

そしてそれが今だからこそ必要だった人もいたはずだ。ということも信じています。

 

同じ期間に最大限の対処を取りながら公演を準備している団体もあるかと思います。

甘く見ている団体などなく、みんな必死にせめぎ合いながらあらゆるもをかけて公演を行っています。

この判断が公演を実施する他団体への批判につながらないことを僕たちもまた願います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。みなさまが安らかであれますように。

 

Pityman  山下由